さとやま通信

2017.05.01

【三次市・私の町旅「レトロ三次*まち歩き」】地元の人も「知らなかった!」 三次町の小路。

photographs by Kazuhiro Sorioka  text by Maki Hamanaga

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こんにちは! さとやまレポーターのハマナガです。今回は三次市で行われた「私の町旅『レトロ三次*町歩き』三次町小路めぐり」に参加してきました。三次町は、江戸時代のはじめに現在の町並みの基礎の形が作られた、約400年の歴史ある町。この町には今でも、その時代に武家と町屋を仕切り、また川と町をつないできた、“小路(しょうじ)”と呼ばれる江戸時代の生活道(路地)が13本残っています。

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案内してくれるのは、“つるちゃん”こと、片岡幸治さん。ステキな町屋、月見やぐらのある木造三階建てのお家…、今回のタイトルどおりのレトロな町並みを、その時代にタイムスリップしたかのようにわくわくしながら歩いていきました。そして、小路をめぐるたび、横の石板や石柱に掘り込まれているマークを鉛筆でこすり文字を浮き上がらせていきます。こんな楽しいウォークラリーはじめて!

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…酒蔵や醤油屋さんの匂いで、その場所の記憶が蘇る。ここはお醤油屋さんまでの道、あれは学校への通学路。鵜船につながる道。なんでもないけど特別な場所。あえて思い出すことなんてなかった、当たり前に通ってきた小路…
地元に住む参加者の方々のそんな話を聞きながら歩くと、町並みがなんだか私にもとてもいとおしく特別な場所に思えてくるのが不思議。

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ガイドのつるちゃん(写真上・右)は、実は三次市出身ではなく、市外からのIターン。「地元じゃないからこそ、当たり前の風景を当たり前に見ないことができる」。そう語るつるちゃんもまた、三次の人と町の魅力に魅せられ移住したひとりです。

主催者の米山惠さん(写真上・左)は「この町がにぎやかになるように、身近でできる楽しいこと、大きなことではなくて、ちっちゃいことでも続けられることがしたい」。そんな想いからはじまった今回の町歩き。

時代や人やモノをつなげてきた小路。みなさんもぜひ、一度小路めぐりに訪れてみてはいかがでしょうか?

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〈次回の開催予定〉

6月18日(日) 9:30~12:00 「私の町旅『レトロ三次*まち歩き』畠敷町 三次盆地一望」

7月23日(日) 15:20~17:30 「私の町旅『レトロ三次*まち歩き』青い鳥探して 作木町」

 

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