さとやま通信

2017.04.01

【プロジェクトレポート】ちいさな集落に、大きな虫が出現!

photographs by Kazuhiro Sorioka text by Hideo Matsukawa

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はじめまして、さとやまレポーターの松川英生です。生まれも育ちも廿日市で、「チームはつかいち」のメンバーとして廿日市のまちづくりに関わったり、フリーペーパー「ひろしゃま」の制作にも携わっていました。今回は、僕の故郷・廿日市で3月18日(土)に開催された「さくらまつりに向けて、大きな虫をつくろう! 『大きな虫』参加型アートプロジェクト」に参加してきました。

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南北に広い廿日市は南に海水浴場があれば、北にスキー場があります。プロジェクトが開催された虫所山の大虫集落はそのちょうど真ん中あたり。人口6名が住む集落ですが、今年で5回目を迎える「大虫さくらまつり」のときはその数十倍の人が訪れるそうです。桜の開花時期は地域によって若干異なり、ここ虫所山では4月初旬~中旬頃に満開を迎えます。イベントへ参加した当日は春らしい温かい気候だなあと広島市内を出発しましたが、到着した大虫では日陰に残雪があり驚きました。

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2013年から行われている大虫さくらまつり。「子どもたちの声が鳴り響く祭りになるといいね」という思いから、今年始めたのがこの“大きな虫”づくりです。「高齢化が進む大虫集落。さくらまつりに来た子どもたちが“大きな虫”で遊んでくれて、いろんな世代で交流ができたらうれしい」と、主催する伊藤里美さんが話してくれました。

“おおきな虫”づくりは、大虫さくらまつりの実行委員であり4年前に栃木県から大虫へ移住した楠田泰久さんが、旅行先で見た、藁を使って作られたイノシシをヒントに、大虫集落の耕作放棄地にあるススキを使ってできないかと話が進められました。ススキは秋に刈り、イベント当日まで保管していたそうです。イベント当日は多くの子どもたちが参加。大人も子どもも一生懸命にススキを積み上げ、結び付けながら“はらぺこおおむし”を完成させました。

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参加した人だけでなく、主催している方々が心から楽しそうにされているのが印象的で、この里山にある温かみを感じられる一日でした。さくらまつりは4月8日(土)と9日(日)。ぜひ虫所山大虫の“はらぺこおおむし”を見に来てください。(大虫のみなさん、お昼においしいちらし寿司をつくってくださったみなさん、どうもありがとうございました!)

〈次回の開催予定〉

大虫さくらまつり2017

日時:4月8日(土)18:30~20:30〔前夜祭〕、9日(日)11:00~15:00 

場所:廿日市市虫所山 大虫集会所周辺(廿日市市虫所山1374番地)

 

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