さとやま通信

2017.08.22

【三次市・ひろしま森のおもちゃ協会×Satomachi 「TAKE-1 グランプリ2017 予選レース 」】ショッピングモールに「さとやま遊び」が出現! 自分で作った木製ミニカーは宝物。

fotor16

fotor27

7月のとある土日、府中町の「イオンモール広島府中」3階にある「ママトコワークショップ」で子どもたちが夢中になっていたのは……、「TAKE-1 グランプリ2017 予選レース」! 隣にあるゲームセンターのフロアに行こうとする子どもたちの視線は、竹でできた大きなコースに釘付け。「作りたい!」「やりたい!」とお母さん・お父さんにお願いする声が次々に聞かれ、常時ワークショップのテーブルは大にぎわいでした!

fotor4

「TAKE-1 (タケワン)グランプリ」は、三次市の「一般社団法人 ひろしま森のおもちゃ協会」釣井勇壮さんが発案して、ココロザシ応援プロジェクトにエントリーされた企画です。未来博の開幕後、竹のコース作りや予選大会などを主に三次市内で行ってきましたが、この日は初めて都市部でイベントを開催。里山とまちをつなぎ、和えるプロジェクト「Satomachi / さとまち」とのコラボレーションで実現しました。

fotor9

fotor7

木製ミニカーは、車体となる木の枝や車輪となる木の年輪を選ぶところからスタート! 年輪の縁をヤスリで削ってスムーズに滑るようにしたり、車体を軽くするためにノコギリで小さくしたりしながら、木工ボンドで組み立てていきます。車体にきちんと「イス」部分を作る子や、組み立てたミニカーにペインティングする子もいたりして、一台一台まったく違うミニカーができあがっていきました。「普段は日曜大工をしない」と話してくれたお父さんも、子どもから頼まれてノコギリを頑張る姿も! 使っている木は、三次市の木材です。fotor17

fotor32

ミニカーができあがった子たちは、実際に走らせては修理するという試行錯誤を何度も繰り返していて、レース本番まで待ちきれない様子。このワークショップまではお互い知らなかった子同士もすっかり仲良くなり、一緒に遊んでいました。レース本番はもちろん大盛り上がり!(悔しくて泣いている子も…!笑) 表彰式も行われました。

fotor33

「Satomachi / さとまち」を主催する和田徳之さんは、苔玉づくりワークショップ(さとやま未来展でも体験できますよ!)など、里と街をつなぐイベントを毎月この場所で開催しています。「この企画を知った時、里山でない場所でぜひ開催してほしいと思いました。街中でも里山を感じられるイベントとして、より幅広い人が里山のおもしろさを感じられる企画だと思ったんです」と話す。

当日、スタッフとして来ていた「ひろしま森のおもちゃ協会」の辰巳勇壮さんは「プラスチック製品などは安くて簡単に購入できるものもありますが、木を使って自分で作ると自分の宝物になる。大事にしたいモノになるんです。里山の体験が都市部の方ではあまりないという声を聞いていたので、こうしてコラボして開催できることはありがたいですね」と語ってくれました。

fotor34

ショッピングモールは、どちらかといえば既にできあがったモノを買う場所。そして、ゲームセンターのあるフロアは「さとやま」とは一見かけ離れた場所。そんなところで「さとやま」への入り口を見たような気がしました。8月27日(日)には、三次市で「TAKE-1 グランプリ2017」の本戦レースが開催されます。男の子も女の子も夢中になる、木と竹を使ったレース。「自分で作る遊びの楽しさ」を体験してみませんか!?

〈次回の開催予定〉
8月28日(日) @三次市 TAKE-1 グランプリ2017

◆ひろしま森のおもちゃ協会のFacebookページはこちら