さとやま通信

2017.06.07

【安芸高田市・棚田開墾モリモリ俱楽部】大学生が体験! 開墾と田植えで、地球に生きている実感を味わう。

text by Takashi Fujimoto

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こんにちは、さとやまレポーターのフジモトです。僕は大分県出身ですが、現在は広島の大学に通っています。今回は安芸高田市八千代町向山本郷地区で行われた「棚田開墾モリモリ倶楽部」さんの活動にお邪魔してきました。僕の実家の周囲も緑が豊かなので、「本郷の棚田」に着くと、少し故郷を思い出した気分になりました。

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この地区には12世帯、20人の方が暮らし、高齢化率は8割を超えています。標高も高く、空気も澄み、景色の良い中腹です。今日は小さいお子さんから大人までみんなで棚田を開墾し、花田植えをしようと集まりました。天気にも恵まれ、快適かつ素晴らしい1日となりました。

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このプロジェクトは、耕作放棄地をもう一度開墾したいという想いから岩下さんを中心に活動開始。2016年3月のスタートから、現在は25名のスタッフが中心となって、参加者に棚田の素晴らしさを伝えています。私たちはまず、耕作放棄地でカヤの除去をしました。除去面積はなんと200平米。不慣れなスコップ作業もだんだんと様になって行き、除去ペースも速くなりました。あっという間の時間で、除去の楽しさを学べました。みなさん思い思いのペースで掘削し、清々しい汗を流していました。

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そしてお昼ご飯。ここで取れた食材を多く使っており、味覚も視覚も嗅覚も大満足です。特に炊き込みご飯。具材の香りが口の中いっぱいに広がり、噛めば噛むほど香ばしさが増しました。思わず笑顔になる味で、一人暮らしの私には母を思い出させてくれる素敵な料理でした。

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午後からは花田植え。早乙女さんの格好をした女性方との田植えです。足が泥に埋まるという感覚にはどこか懐かしさを感じました。この経験が、お米に対する思いをより強くしました。秋にある稲刈りにも是非とも参加したいです。また、地元保存会の皆さんによる歌と太鼓も見せていただきました。キレと迫力、そして貫禄があり、米の神様にも届いたに違いありません。心に響く歌声と楽器の音は、稲苗と私たちの心を癒してくれました。

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帰りにはお土産があり、安芸高田市の名産品を頂きました。特に絶品なのは三矢えびす茶。ハブ草を原料としたお茶で、ほろほろ甘く、何杯でも飲み続けられます。冷えても美味しいこのお茶は、暑い時期にはぴったりです。今年の夏はこれで決まりです!

最後に、この活動を経て地球とともに生きているんだと改めて実感できました。 私を成長させてくださった棚田開墾モリモリ倶楽部さん、ありがとうございました! 皆さんも、ぜひ参加してみませんか?

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〈次回の開催日〉

6月25日(日) 9:00~16:00

メンバー募集は随時受付

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