さとやま通信

2017.10.04

『さとやまグリーンアクション × スマイル アフリカ プロジェクト』 学校紹介No.3(三原市立沼田西小学校・三次市立三和小学校)

「スマイル アフリカ プロジェクト」はシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんがフロントランナーとして取り組むプロジェクトです。

子どもの成長に伴い,サイズが合わなくなって履けなくなったシューズを集めて,アフリカの子ども達に贈り,子ども達が笑顔で元気よく走り出せるようサポートしています。

さとやま未来博においては,この活動に加えて,豊かな自然環境をはじめとする,さとやまの多様な資源にも目を向け,その大切さに気付くこと,そして,さとやまの現在・未来について子ども達が考え,行動してもらうことを目的とした授業等を実施するなど,県内の中山間地域を有する市町の小中学校を対象として「さとやまグリーンアクション」を展開してきました。

ここでは,それぞれの学校の取り組みを広く皆さんに知っていただくため,プロジェクトに参加した学校を紹介していきます。

 

第3弾で最初にご紹介するのは,三原市立沼田西小学校です!

 

P9190267 三原市立沼田西小学校は明治5年に創立された歴史ある学校です。

沼田西町は,三原市西部に位置する豊かな自然に囲まれた町で,天然記念物のエヒメアヤメやゲンジボタルの里として有名です。

全校児童は71名で,「自ら伸びる」児童の育成を教育目標とし,「わくわく登校,満足下校」を合言葉に,みんな仲良く楽しく学校生活を送っています。

沼田西小学校の坂田校長先生は,以前,3年間ほどケニアの首都ナイロビに住んでいたとのことで,児童に実体験を交えたアフリカの話をされました。

「マントヒヒが街中に座っている」「飼っている牛がライオンに食べられた」など,日本とは全く違うアフリカの暮らしに児童達も興味津々な様子でした。

校長先生の話が終わり,改めてアフリカの現状,資源の大切さ等について学習した児童たちは,「世界にはシューズを履くことが出来ない子ども達がたくさんいることに驚いた」などの感想を発表し,国際理解,環境資源についての考えや理解を深めていました。

そして,学習の最後には,6年生が中心となって考えたアートを囲んで全校児童で記念撮影。

地球を表現したこのアート。ブルーのシートが広大な海を連想させます。

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続いてご紹介するのは,三次市立三和小学校です。

 

三次市立三和小学校は,広島県のほぼ中央,世羅台地の西端に位置しています。学校区では,標高800mの大土山の巨岩や春の「美波羅川千本桜」が有名です。

校内には,80種類の樹木が育つ「学校の森」があり,児童がネイチャーゲームやフィールドワークに活用しています。

全校児童は88名で,学校目標である「ともに学び合い,主体的に行動する児童の育成」の達成に向け,キャッチフレーズ「つながり 輝き ともに伸びる 三和の子供」を合言葉に,明るく元気に学校生活を送っています。

三和小学校では,児童会が中心となってこのプロジェクトに取り組み,チラシを作成するなどして全校児童にシューズの提供を呼びかけてくれました。

プロジェクトに参加した児童からは,「贈った靴を履いて,明るく元気に遊んでほしい」などの声があり,担当された先生も,「本校のシンボルである「学校の森」との関わりの中で,さとやまを大切に想う心,そして,アフリカの子ども達にシューズを届けるという活動を通じて,モノを大切にする心などを育てていきたい」と話され,次年度以降の継続した取り組みにも意欲的な様子でした。

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